異業種への技術供与を核とした知的資産ビジネスを拡大
日産は、異業種との交流による新しい価値の創造,
および自社研究開発活動の活性化を目指す。
今回供与する技術としては、アラウンド・ビュー・モニタと
遠赤外線イメージセンサ、ブドウ・ポリフェノール・フィルタの
3つを候補として挙げている。
アラウンドビューモニタは、建設用の大型重機や農業機械
などの作業性向上や安全性向上の可能性を検討している。
人体の熱画像が細かく表示できる遠赤外線イメージセンサは、
熱源監視装置などへの市場投入を計画する。
キッコーマンおよび東洋紡績と共同開発した
ブドウ・ポリフェノール・フィルタは、天然ブドウ種子
ポリフェノールの抗アレル物質効果によって花粉症の原因と
なるアレルギー物質の除去効果を大幅に高めた
高性能フィルタで、マンション用換気ユニットなどに
活用するための検討を進めている。
【関連リンク】
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/
2008/_STORY/080804-01-j.htmlhttp://www.kanaloco.jp/localnews/entry/
entryxiiiaug080888/http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080804/155984/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080805-00000012-nkn-indPR