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日産、世界初となる貴金属を半減した「超低貴金属触媒」。新型キューブに
従来の触媒は、走行を重ねるうちに、熱によりPt(プラチナ)などの貴金属が
凝集して排出ガスとの接触面積が減少し、浄化処理性能が低下する為、初め
からその劣化分を見込んだ量の貴金属を使用する必要があった。
今回、貴金属を付着させる基材のまわりにアルミナで物理的な仕切りを設け
る事により、貴金属の凝集を抑え、貴金属使用量を従来の約50%にすること
を可能とした。「貴金属をのせた基材があたかも鳥の巣に守られた卵のよう
にしきり材によって区切られた構造をしている」という。
11月19日に発表する新型「キューブ」より、順次採用する。キューブでは、
床下触媒での貴金属総使用量を1.3gから0.65gと半減しながらも、「平成17
年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」を達成している。自動車エンジ
ン以外の触媒でも適用が可能で汎用性の高く、他業種への外販も検討する。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081114-01-j.html
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081114/161277/
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/tegakari.aspx?site=MARKET&genre=c3&id=AT3K1400U%2014112008