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日産と原子力機構、エンジン内部の潤滑オイル挙動の可視化技術を開発へ
日産と独立行政法人・日本原子力研究開発機構は、エンジンや駆動系部品
内部の潤滑オイルの挙動を可視化する技術の共同開発を開始したと発表。
自動車のエンジンにとって、潤滑オイルの挙動によるフリクション(摩擦)
ロスの要因を明確にし、これを低減することは、CO2排出量削減のための
重要な課題。両者による技術的検討の結果、「高速度撮影中性子ラジオグ
ラフィ」という、軽金属製容器内部の水やオイルの流動を中性子で透過し
スローモーションで観察・計測する高速度可視化計測・解析技術を応用す
る事により、エンジン内部で飛散するオイルを可視化できると確認した。
原子力機構は原子力分野での中性子計測のノウハウを生かし、エンジンに
適した撮像システムの検討と流体挙動解析手法の開発を、日産はエンジン
撮像システムの製作と実際のエンジンを用いた可視化実験を行い、エンジ
ン開発・設計への技術適用を、共に原子力機構東海研究開発センター原子
力科学研究所の研究用原子炉「JRR-3」を活用し、進めていく。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081110-03-j.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000154-jij-biz
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420081111beab.html
http://www.jaea.go.jp/04/ntokai/
http://www.jaea.go.jp/index.shtml
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081110/161019/