日産のクルマ

◆日産、米テネシー州で北米事業統括拠点の新社屋「NISSAN AMERICAS」落成

落成記念イベントには1500名以上の従業員や、
地域コミュニティからの出席者などにより、
終日かけて行なわれた。
10階建てS字型の建物は環境を意識した作りになっており、
オフィス・スペースは約4万1400平方ｍの広さとなる。
従業員は7月〜8月にかけて段階的に新社屋に移転する。


「NISSAN AMERICASは、日産の将来への投資。
建物は従業員間の協調を促進させるよう意図的に
設計されている。

また、北米・南米での日産の継続的な成長、
および環境の持続可能性に対する我々の揺るぎない
コミットメントに対する我々の自信を表している」
とゴーン社長。

また、テネシー州と協力し、幹線道路沿いでの
充電スタンド網の構築などで連携すると落成式で表明した。
米大手電力会社テネシー峡谷開発公社(TVA)やナッシュビル市、
大学なども参加する。


日産は電気自動車を米国で2010年までにフリート向け
販売を開始し、2012年までには一般消費者向けの量販を
開始する予定。

日産＆ルノーは、日本やイスラエル、デンマーク、
ポルトガルで電気自動車の普及策を打ち出しており、
米国は5カ国目となる。


「このテネシー・プロジェクトによって、消費者は、
真に持続可能なモビリティを実現したクルマを運転
することができるようになる。

テネシー州がTVAおよびその他のパートナーと共に、
ゼロ・エミッション車が消費者にとって実用的で、
非常に魅力的な選択肢になるような適切な環境を
作り出すために、積極的な取り組みを行うという
ことは賞賛すべきこと」とゴーン社長。

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/
080722-03-j.html

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/
080722-02-j.html

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/
20080723AT2M2300F23072008.html

http://www.asahi.com/business/update/0723/
TKY200807230045.html