東レ・日産・ホンダ・東大など、自動車向けの炭素繊維材料を共同開発へ
◆東レ・日産・ホンダ・東大など、自動車向けの炭素繊維材料を共同開発へ
2010年代半ばをめどに量産技術を確立、ボディーや部品の生産コストを鋼材製並みに引き下げ、車体重量の4分の3を占める鋼材のほとんどを新材料に置き換え、最大4割軽量化した「炭素繊維車」の実用化に繋げる。
炭素繊維は鉄に比べて重量は4分の1で強度は10倍。しかし、鋼材が1kg100円強、アルミニウムが300〜400円であるのに対し、炭素繊維は数千円に上る。
今後、鋼材価格の上昇により、炭素繊維との価格差が縮小するともみられる。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/
20080724AT1D2304L23072008.htmlPR